各位

いつもお世話になっております。
くぼさとです。

本日は、いつものオススメ・紹介記事ではありません。
私の日記のようなものになります。古き良きブログです(?)
また、本内容は一部マスクしていますが現在進行形のものになります。
続きや顛末については進展あり次第掲載していく予定です。

では、本題に参ります。

突然のギブアップ!どうしてそうなるまで言わないのか!?

プロフィールにも記載していますが、私は実家暮らしです。
出るメリットも特に感じなかったし車も持ちやすいということで
社会に出てからも基本的には実家暮らしのままです。

ある日、父親に相談があると改まって話しかけられました。
普段、「今度コンビニ行く時にタバコ買ってきて」しかガチで言わない父親です。
かなり身構えて聞いたところ・・・

年金で住宅ローンが返済できない状態になってきた。
おまえの名義に変更して銀行で借り換えできないか。

だそうです。借り換えって厳密に言うと借りている人が別の金融機関に借り換えるなので
ワードが不適切な気はしますが原文のままです。

今の家は、私が高校時代に建てた家でローン返済中に定年退職するが、退職金と年金でなんとかやっていける。
多少負債は残るが保険もあるし、負債の状態で相続した方が相続税も節約できると・・・
馬鹿な高校生である私は「あーそうなん」で了承してしまいました。

最近になって、退職秒読みとなった時にも受給額的にやっていける!余裕すらあるレベルだ
言ってたので鵜呑みにしていましたが、今回の件で痛感しました。

身内であろうと信用してはいけないことを。

まず、退職以降の年金については年金機構などに確認したわけではなく
ネットで拾ってきた不適当な情報に自分の支払ったであろう年数をかけて算出していたという話でした。
確認できる場所があるのに確認せず。よくわからない方法で算出してあの自信・・・
この時に信用に値しないことを把握できたはずだった・・・

よくよく聞いてみると以下のような情報が出てきました。
・年金受給は2ヶ月に1回
・受給額は住宅ローンに毛が生えた程度
今月返済が滞りそう

は!?もうリミット過ぎてから言ってるじゃん!?

報連相は、ある問題が「起きそうな」段階で動くべきであり、
起きた後、対策の幅が狭まってからの報告は罪だと思います。

私自信胸を張って言えるわけではないですがそんなに年収も高くなく余裕はありません。
ただ、破産寸前ということでもないため、半年前に相談があればいろいろできたと思います。
中途半端に安心させておいて首が回らなくなってからダメでしたはないですわ・・・

この話を聞いて、ぶっちゃけ1年以内に実家を出て家庭を持つ計画もあるので殺意すら湧きました。

そして負債だけ私が引き取るというこちらにしか不利益のない対策が受け入れられないということで、
私の対策検討が始まりました。

まだこの時は、簡単になんとかなると思っていましたが重なる時は重なるものですね・・・
結構詰んでいる現状をお話ししていきます。

リースバックしてみよう

まず検討したのが、「リースバック」です。

聞いたことある人はあるかと思いますが、私は全く聞いたことありませんでした。

◆リースバックとは
 持ち家を、リースバックを取り扱っている業者に売却します。
 売却後、その物件を賃貸住宅として業者から借ります。
 利用者としては、物件を売却することによりまとまった資金が手に入ります。
 物件を売却するのとは異なり、今の家に住み続けることができます。
 ただし、売却価格は5割〜7割程度に、賃貸価格は1割増になることが多いようです。

どうせ長生きしないんだからこれなんか打って付けではないか!
そう思っていた時期が私にもありました。

実際に良い制度だと思います。

私には姉がいますが、例えば姉と私が不仲であったとします。(全くそんな事は無いですよ)
両親ともに亡くなり家が相続されるとなった場合※、姉は自分の相続分は何がなんでも相続するでしょう。
※この時、負債はなく不動産価値のみあるものとしています。

私と姉は、モメるでしょう。
そしてそれは私と姉の関係性を知っている両親には死後の不安になるに違いありません。

重ねて言いますが、私と姉の関係性は良好です。本当です。

そこで、リースバックを使ってみます。
家は、父の名義のまま売却済。
売却時の資金に残りがあれば単純に2等分で終わりです。

不動産という物を残すのではなく、処分が大変なものは先に処分しておいて
資金を得た分で老後贅沢に過ごす。
そんなことができたら自分たちもハッピー残す人たちも楽ちんというわけです。

他にも、いま私が陥っているような財政難の時に、一時的にリースバックを行い
切り抜けてお金に余裕ができたら家を業者から買い直すということもできるのです。

ただし、不動産の評価額が残債に届かなければ意味はありませんし、諸条件はあるようです。
実際、1件のリースバック業者に相談したところ「ウチでは無理です」と言われました。

それはなぜか?
・私道の問題
・相続の問題

これが大きな2点でした。
次項よりその問題について事例ということでお話ししていこうと思います。

ただ、それがなくても評価額が低かったんじゃないか説もありますが・・・

私道問題がネックに!?

まず一点目の問題。
私道です。

よく分譲住宅で私道の話はあると思いますが、そんな生やさしい話ではありません。
その話もあるのですがそれは一般的(?)な話でそこまで問題にはならないでしょう。

では何があったか??

これで理解できた人は、相談に乗ってください。
薄グレーの私道は、うちを含めたこの道路を囲っている家々で分割保有している私道です。
濃いグレーの私道は、持ち主不明の私道でした。

なんでこんな土地の持ち方してるの!?
嫌がらせ以外の何者でもないでしょ!?
など恨言はいっぱい出てきますが、実際そうなってしまっているのでどうしようもありません。

リースバックの一括査定をしている業者曰く、この私道の影響で扱うことができませんという話でした。
この時、詰んだ・・・感がすごかったです。

一旦、我が家の販売を担っていた不動産会社に連絡をしました。
不動産会社からハウスメーカーに問い合わせてもらおうと思ったのです。

が、しかし

数年前にそのハウスメーカーは倒産
今は代表にも連絡が取れない状態というお話し。
そしてこの私道については当時そのハウスメーカーが保有していたと言うダブルパンチ。
連絡とれないじゃん!?どうしようもないじゃん!?
なんでも、倒産時に14分割されて持ち主も何人もいると言う状態になっているそう・・・

しかし、その不動産会社は鬼ではありませんでした。
すでに15年以上経っており責任関係は不動産会社にない状態
はい、さようならと言われてもおかしくない状態でしたが、
過去の情報を引っ張り出して色々調査してくださいました。
当時の担当はすでに逝去しており、確認ができないが一緒に担当していた社員が他社で働いている。
そこに連絡をとってみる。

神か!?と

なんでもその方は14人に含まれているとかいないとかで、
対応を一緒に考えてくれると言うではありませんか。
今現在はこの方からの連絡待ち。
続報と神不動産屋さんについてはこの問題が解決したら当人に了承を得て掲載したいと思います。

相続問題は早いうちに片付けよう

そして二つめ。
相続問題です。

父の持ち家。と言う話をしました。
厳密に言うと8割あっていて2割間違えています。
それは何か?

土地の一部が、祖母の名義になっているのです。

祖母は4年前に亡くなっています。
この家を購入した時に、資金が足りず祖母から資金援助をしてもらっていました。
その時、一部出すのだから一部名義を残せと言われていたのです。

そして死後、名義はそのまま残っており売却もできない状態になっていたのです。

相続については祖母が生前やりとりしていた弁護士に依頼していましたが、
何も進んでいない状態でした。

親戚関連の繋がりが広すぎるらしく連絡の取れない人が居たとか居ないとか・・・
実際動いてくれていたのかもちょっと怪しいですが今まで放置していたのも事実。

その弁護士さんもご年配の方なので正直別の弁護士に依頼した方がいいかなと思っています。
ちなみに前項で記載した不動産屋さんの提携弁護士で相続系に強い方は紹介してもらいました。
費用面をどうするか検討中。。。

ただ、もうそこに依頼するしか道はないかなと言った状態。。。

今の状況…

どうでしょう?結構詰んでいると思いませんか?

これが私の現状です。
私の倍以上生きている両親ですが、何もできていないし何したらいいかもわかっていないようです。
指示しても動かない新入社員みたいな感じで懐かしさすらありますが、解決に向けて色々試行錯誤中です。
私がいきなり言われて賄える期間はもって半年・・・それまでに答えが出るのでしょうか
続報はこちらで記載していきますのでまたご覧頂ければと思います。

以上、よろしくお願いします。

3 thoughts on “家計がピンチ!?ある日、突然相談されたお金に関する大問題。。。”

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です